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【TECH BLOG #17】未経験者でも安心!エンジニア メンター制度のご紹介
こんにちは。
エンジニアマネージャーのYSです。
ファンプレックスに入社されるエンジニアにはさまざまな経歴を持つ人がいます。
その中には未経験/実務経験少なめでチャレンジされるエンジニアもおり、そのような方が入社される際に、少しでも安心してスムーズに業務にあたれるようエンジニアメンター制度を導入しています。今回はその制度について紹介させていだきます。
エンジニアメンター制度
概要
未経験/実務経験少なめの方は入社されましたらチームに配属されます。配属先のチームにはメンターがおり、3カ月間そのメンターに実務をサポートしてもらいながら計画的に業務の習得をしていく制度です。
※メンター制度では、指導する側のことを「メンター」、指導される側のことを「メンティー」と呼んでいます。
実施前 (メンティー入社前)
メンターが計画・目標作成を行います。
目標の内容は、入社される方のスキルを考慮した上で、3カ月後どのようになっていてほしいかを思い描いて立てています。その目標を基に、タスクに落とし込んで計画を立てています。
開始 (メンティー入社後)
制度期間中は、計画に基づきタスクの実行と振り返りを行っていきます。
振り返りにはメンタリングシートとスキルシートの2つのシートを使います。
また、入社されたばかりだと何かと不安も多い時期のため、メンターによる1on1を実施し、メンタル面のサポートも行っています。
・メンタリングシート
目標と計画を管理するシート。メンターとメンティーの両者が入力して、お互いの共通認識の上で進めます。
・スキルシート
開始時のメンティーのスキルを数値化したもので、メンターとメンティーの両者が入力して、成長しているかを計測していきます。
・1on1
ざっくばらんに相談する場です。1対1で行い、不安に思っていることや困っていること等、日々の業務での悩みや気づきをシェアし、メンターがフィードバックするフランクな場です。
終了
無事に計画を終えたら、期間中の成果を発表して終了です。
期間が終わったからといって、手放しになるわけではなく、その後もメンターは同じチームにいるので、引き続きサポートを行うため安心です。
エンジニアメンター制度 事例紹介
過去にエンジニアメンター制度を終えた方の事例を一部を紹介します。
[事例1] ゲーム開発経験少なめで入社されたクライアントエンジニア
■入社時の状態
・他社では使えない独自の仕組みでアプリのUI開発業務経験がある状態
・Gitのコマンド操作はできない
■メンター期間終了後
・Unityで UI開発が行えるようになった
・Git操作方法を習得
[事例2] クライアントエンジニアからサーバーエンジニアに転向
■エンジニアメンター制度実施前の状態
・クライアントエンジニアとしての業務経験はあり
・サーバーサイド業務未経験
■メンター期間終了後
・PHPが実務で使えるようになった
・MySQLが実務で使えるようになった
・コードの修正が可能になった
・サーバーエンジニアの定常業務ができるようになった
上記の方々は、エンジニアメンター制度期間終了後も順調に業務を習得して、いまではチームに欠かせないメンバーとして活躍してくれています。
最後に
ファンプレックスでは、エンジニアの市場価値向上に向けて、エンジニアメンター制度以外にもいくつかの取り組みを行っております。
資格取得支援制度エンジニア業務に有用な資格の学習教材や受験費用の一部補助する制度
スキルアッププログラムエンジニアのスキルアップを狙った制度
フルスタックエンジニア育成カリキュラムサーバーエンジニアがクライアント業務を、クライアントエンジニアがサーバー業務を身につけることが目的のカリキュラムです。ペアでひとつの簡単なゲーム開発を行い、業務の習得を目指します。
※制度内容について、別記事でも詳しく紹介しておりますのでぜひご覧ください。
ゲーム開発はもちろん、技術の幅を広げたい方、まだ経験は浅いがゲーム開発に熱意のある方は、ぜひご応募いただけると嬉しいです。
※2021年7月1日よりファンプレックスはグリーエンターテインメントへ商号変更いたしました。
※2021年6月30日以前の記事においてファンプレックスという表記がある場合がございますが、ご了承ください。
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本件に関するお問い合わせ先
グリーエンターテインメント株式会社 広報担当
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
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