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TECH BLOG

【TECH BLOG #18】ファンプレックス エンジニア部が大切にしていること

ファンプレックスエンジニア部 部長の小森谷です。
今回のTECHBLOGは、ファンプレックス エンジニア部が大切にしていることを共有させていただきます。

現在のエンジニア部

ファンプレックスは2020年10月で5周年を迎えました。
最初は1つのゲーム運営から始まった会社も、延べ29のゲームタイトル(2020年11月時点の累積運営移管実績数)を運営してきました。

現在、エンジニアは約60名。
中途入社したエンジニアが中心です。
また、ゲームを移管・運営する事業の特性上、会社やチーム単位で仲間になってくれたエンジニアも多くいます。

そのため、”様々な経験や文化を持ったエンジニア集団”となっています。
生まれも育ちも違うエンジニアが、多種多様な開発に対応してるのがファンプレックスのエンジニア部です。

開発

様々な開発経験を持ったエンジニアが同じ職場で働くことは多くのメリットがあります。

例えば、開発環境・タスク管理・リリース手順などは各社・各チームで違いますが、それぞれの経験者が集まれば、その中で最適な選択をすることができます。

そのため、ファンプレックス社内は開発方法は統一してません。
いままでの経験やタイトル状況により最適化されるべきだと考えているためです。

一つに固定することによるメリットもあると思います。
しかし、技術変化に対応する必要もあるのでチームで最適な方法を選択すれば良いと思ってます。

また、社内に居ながら色々な開発方法を経験することができます。
一つの同じ環境で開発し続けるよりも様々な開発方法を経験し、
「最適な方法を選択することが出来るようになる」ことがエンジニアとしてスキルアップに繋がることは理解いただけると思います。

チーム

チームも同様に、様々な経験を持っているエンジニアと一緒に働くことは良い刺激になり、学びになります。

しかし、この状態でチームを作ると「様々な経験を生かした最高のエンジニアチームができる」と言えばそのようなことは無く、逆に開発効率の悪いチームができます。

理由は、個々が高い開発スキルや経験を持っていても、開発マインド(品質に対する意識など)がバラバラでは良いプロダクトを作れないからです。
結果的にエンジニア一人ひとりの力を発揮できない状況ということになります。

エンジニアが十分にパフォーマンスを発揮できないチームで開発することは不幸です。
スキルアップできず、精神的にも負担が大きい状態になります。

大切にしていること

ファンプレックスのエンジニア部では、様々な経験を持ったスキルの高いエンジニアが最大限パフォーマンスを発揮できるように以下の4つを大切にしています。

1.開発ガイドライン

高い開発レベルを維持することは「事業継続の生命線」であり「人材確保の要」だと考えています。

そのため、「自分たちは高いレベルで開発をする」を意識しながら、「開発ガイドラインを作りしっかり守る」をエンジニアのみなさんにお願いしています。

新しい開発手法や仕組みは柔軟に取り入れていきますが、タイトルごとに守るべき開発ガイドラインを定義してもらい、内容チェックと定期的に見直しを行っています。(開発ガイドラインの内容チェックと見直しを担当するチームがあります)

2.エンジニアが成長できる環境

会社からエンジニアに提供できるものは、大きく分けて「待遇(給与や福利厚生など)」と「成長の機会」の2つと考えてます。

「待遇」は業績の影響もありますが、「成長の機会」は組織や個々の意識の影響が大きいです。
つまり「成長の機会」は自分たちである程度コントロール可能と考えています。

勉強会や育成制度はもちろんのこと、チーム異動やエンジニアリーダ(社内ではチーフと呼んでます)やエンジニアマネージャに昇格することも「成長の機会」です。

若くても、チーフやエンジニアマネージャにチャレンジできる環境も整備しています。

これら一つひとつを大切にし、異動や昇格もエンジニアが成長できるかどうかも重要な判断基準にしています。(もちろん事業優先なので100%完璧でありませんが)

主なキャリアパス
・エンジニア → チーフエンジニア(※1) → エンジニアマネージャ(※2)
・エンジニア → チーフエンジニア(※1) →シニアエンジニア(※3)
・エンジニア → アソシエイトシニアエンジニア(※3) → シニアエンジニア(※3)

(※1)チーフエンジニア
タイトル内の技術責任者。開発はチーフエンジニアを中心に進めます
(※2)エンジニアマネージャ
エンジニアリングに関わる「ひと・もの・かね」の課題を解決する役職
(※3)シニアエンジニア、アソシエイトシニアエンジニア
技術的課題を高度なエンジニアリングで解決し、会社を牽引するスペシャリスト

また、新しい開発環境や役割(リーダやマネージャ)を経験すること以外にも、マネージャでマネジメントを数年経験した後に、
「開発(コーディング等)の時間が減ってエンジニアリング力の低下が気になるから開発に戻りたい」みたいなことができる環境も「成長できる環境」の一つと考えてます。

3.いい仲間、いいチーム

「いい仲間、いいチーム」は、エンジニアが「パフォーマンスを最大限に発揮する」や「成長する」ために重要な要素です。

そのため、「いい仲間、いいチーム」で働ける環境を作ることは、部長(自分)を含めマネージャの重要な役割だと思ってます。

相性もあるのでAチームはダメでもBチームでパフォーマンスを発揮できるならそれで良いと考えてますが、一人ひとりが他人をリスペクトする気持ちは忘れないで欲しいですね。

4.事業/プロダクトに対する熱意

「最高の体験をユーザに提供する」
「最高のゲームを作る」
「もっと楽しいゲームを開発したい」

エンジニアが「熱意」を持って事業に関わり、開発することの重要性を自分たちは理解しています。
プロダクト開発からエンジニア成長まですべてのことに「熱意」を持ち続けられるエンジニア組織にしたいと思います。

今後、「ゲーム開発したい」や「ゲーム運営したい」などの熱意を持ったエンジニアが新しい仲間になってくれることを願ってます。

最後に

2021年7月1日にファンプレックスはグリー事業を一部継承し、グリーエンターテインメントとして生まれ変わります。
事業もゲーム運営開発に加え、ゲーム新規開発領域にもチャレンジしていきます。

この変化をエンジニアの成長に変えることも私の役割の一つと考え、今居る仲間、今後加わる新しい仲間と共に変化を楽しみたいと思います。

※2021年7月1日よりファンプレックスはグリーエンターテインメントへ商号変更いたしました。
※2021年6月30日以前の記事においてファンプレックスという表記がある場合がございますが、ご了承ください。

information

グリーエンターテインメント株式会社 広報担当

東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー

E-mail:info-ent@ml.gree.net